下記のように、第5回場の言語・コミュニケーション研究会定例会を開催いたします。
ふるってご参加ください。
日時:2014年2月22日02時から05時まで
場所:27号館2階204号教室(いつもの建物です。)
テーマ:場の考えをいかにして西欧に伝えるか~ハンクス先生訪日を控えて~
発表者:大塚正之(早稲田大学)
内容:
今回の研究会では、場の言語学の背景にある場の文化、場の考え方を西欧人にどの
ようにすれば分かり易く伝えることができるのかについて意見交換を行いたいと思
います。私たちにとって当たり前のことも、西欧の人にとっては想像を絶すること
であったり、なかなか出てこない発想であったりします。それを西欧の枠組でも理
解できる形で伝えることが場の考え方を世界に発信するために必要です。3月には、
カリフォルニア大学バークレー校ハンクス教授が来日され、日本の場の文化に触れ
ていただきながら、場の考え方を体験していただくとともに言語によって、これを
伝えて行きたいと思います。どのようにしてこれを伝えればよいのかについて、み
なさんで意見を交換をしながら、場の言語学の考え方及びその背景にある日本の場
を英語で表現するにはどうすればよいのかについて多くのみなさんのご意見を伺い
たいと考えています。場の考え方を西欧に広めることが場の言語学の構築にとって
大切なことであると考えています。ぜひご参加いただきたいと思います。