研究会からのお知らせ

第10回場の言語・コミュニケーション研究会定例会のお知らせ

2014/11/06

下記のように、第10回 場の言語・コミュニケーション研究会定例会を開催いたします。ふるってご参加ください。

日時 平成26年12月13日(土)午後2時~午後5時半

場所 早稲田大学  26号館(大隈タワー)501

大学構内マップ

発表者 熊倉千之先生

テーマ 『日本語の深層――<話者のイマ・ココ>を生きることば』 (2011筑摩選書)からのご講演

*上記のご著書ををお読みいただいたうえでご出席いただきまして、ディスカッション等をすすめるようにいたしたく、何卒よろしくお願い申し上げます

概要:

1 言語文化の前提: signifier/signified(形態と内容)の統一性

2 ヤマトコトバの音声signifiant/意味signifiéの必然性

3 話者の視点しかない日本語、その<イマ・ココ> の時空間(場)

4 動詞の活用: 活用形の種類とその意味

5 名詞・形容詞: 話者 (personal/subjective)認知

6 日本文学の作者とその声(なぜ『源氏物語』[漱石]
が過去1000[100]年誤読され続けてきたか)

7 日本語/西欧語(中国語)の差異の認識と教育改革

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ご講演の後、「場の言語・コミュニケーション」についての全体としての討議を行います。

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第9回場の言語・コミュニケーション研究会定例会のお知らせ

2014/09/30

下記のように、第9回 場の言語・コミュニケーション研究会定例会を開催いたします。ふるってご参加ください。

日時 平成26年10月18日(土)午後2時~午後5時半

場所 早稲田大学 8号館8階 808 (前回の第8回と同じ部屋です)

大学構内マップ

発表者 植田栄子 (青森公立大学 経営経済学部 准教授)

テーマ 「計量的医療談話分析(RIAS)の批判的検討と相互行為的談話分析による考察」

概要:医療談話分析に特化したRIAS(Roter Interactional Anlysis System; ローター相互作用分析システム)は、医学領域で用いられる計量的分析手法であり、先行研究は300にのぼる(Roter, 1977; RIASWORDS, http://www.riasworks.com/)。 (さらに…)

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第8回場の言語・コミュニケーション研究会定例会のお知らせ

2014/07/28

下記のように、第8回 場の言語・コミュニケーション研究会定例会を開催いたします。ふるってご参加ください。

日時 平成26年9月5日(土)午後2時~午後5時半
場所 早稲田大学 8号館 808号室  (大学構内マップ

発表者 城野大輔 (東京学芸大学大学院)
テーマ 「場の言語学からみる「の」名詞化節―主要部内在型関係節と補文を中心に―」

概要:本発表では、場の言語学の観点から、主要部内在型関係節(「テーブルの上に無造作に現金が置いてあったのを見る」など)や補文(「テーブルの上に無造作に現金が置いてあったのを知って驚く」など)に見られる「の」のスキーマ的意味を明らかにし、両構文のネットワークを構築することを目的とする。 (さらに…)

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第7回場の言語・コミュニケーション研究会定例会のお知らせ

2014/06/06

下記のように、第7回 場の言語・コミュニケーション研究会定例会を開催いたします。ふるってご参加ください。

日時 平成26年6月28日(土)午後2時~午後5時
場所 早稲田大学27号館(小野梓記念館)3階 306号教室
テーマ 「日本人の問いかけ発話に見られる役割の認識と「場」-日英語の対照を通して-」
発表者 植野貴志子

カテゴリー:お知らせ,イベント